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塗料と塗り替え時期について?

これからの季節は塗り替えにはいい季節がやってきます。最近季節感がなくなってきましたが、塗料にとっては好条件な季節なのです。最近の塗料は環境問題や資源に配慮した塗料に国全体的に方向性に進んでいます。(特殊塗料は別です。)一般的な塗料は水性塗料が多くなってきていますし、溶剤系の塗料でも弱溶剤系が多く使われていて(塗料用シンナー系)、ラッカーシンナー系の強溶剤は殆ど使用しなくなってきています。溶剤系の塗料の原材料の殆どが化石燃料(石油系)から作られているからです。

元々日本には外壁屋根共に塗装をするという概念が無くて、地域差があるのですが、焼杉を外壁に張る事で雨を弾き防虫効果があるとされていますし、土壁は土と藁等を混ぜて塗っていたり他には漆喰を外壁に塗る事で建物を守っていた訳です。屋根は初め木の皮・板・萱等で風雨から建物を守ってきました。ただ木製の建具等には柿渋等を塗る事はありましたが、一般的ではありませんでした。現在のような塗装をするようになったのは、アメリカから伝わってきたようです。建物だったり施設に対して塗装をする事で風雨から建造物を守り維持する事が大事な事に気付いた事が塗装の始まりだと思います。

私が初めて勤めた塗装会社にいた頃は塗料の中に鉛が入っていたようです。(全てではありません。)その頃は鉛が体に悪影響があるなんて思ってもいませんでしたので、全く気にせず仕事をしていまし、今現在体には影響は無いようです。この件は機会を見つけてお話ししたいと思います。

これからの季節が塗装をするのに、適しているかについてです。全ての塗料では無いのですが、気温・湿度等の条件が塗料としての機能を発揮する条件に当てはまるからです。一部分を取り上げると塗料としての乾燥する基準として、気温20℃で乾燥すると材料の諸元に掲載されています。これから秋から冬にかけて一番塗料の性能が発揮される訳です。但し真冬の5℃以下になると塗料が硬化しなくなり問題ありありです。

話しが長くなりましたが、これからの季節は塗替えに適した頃合いです。是非経験豊富な入山サービスにご相談、ご用命下さい。御連絡お待ちしております。

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