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前回のブログで遮熱塗料の事をお伝えしましたのですが、もう少し遮熱塗料について説明させていただきます。

どうして遮熱塗料は遮熱する事ができるのでしょうか。太陽光の中にある近赤外線が熱を発する為その近赤外線を反射する日射反射機能を有する塗料が遮熱塗料になります。

遮熱塗料を屋根に塗る事で屋根自体が熱を持ちにくくなるため屋根材自体の表面温度が約20度C低下するデーターがあります。その効果として2階の室内の温度が上りにくくなります。室温が下がり事でエアコンの負担を下げることで電気代も下がることで、省エネに繋がる訳です。また、遮熱塗料の色彩によっても効果が変わります。先程のデーターは屋根材色がクロ色です。全般的にクロ色が多く使われているからです。クロ色でも真夏で20℃も表面温度が下がり訳で、一番効果が出るのは白色です。ただ、白色は一般的では無いので、外壁色に合った色彩にする事をお勧めします。

実際約6年位前弊社でも3棟ほど施工実績があります。その内の1軒は屋根・外壁も遮熱のシリコン塗料で施工させて頂きました。こちらのお宅様はエアコンの効きが良くて電気代が下がったとはっきりとおっしゃっていました。ちなみに屋根の色は焦茶(ブラウン系)でした。1軒のお宅様は屋根が鉄板で下から見えない形状の建物でしたので、白色の材料を使用しました。こちらはかなり効果があるとの感想を頂きました。もう1軒のお宅様はごく一般的で屋根色はクロでした。どちらのお客様からも共通のお答えは真夏の日中はエアコンの効きがいいのと夕方はエアコンの効きが格段に良くなるので、節電に繋がっているとおっしゃっていまた。3軒共遮熱塗料は弱溶剤のシリコン塗料でした。シリコン塗料は耐候性が高いので、今現在でも屋根材の劣化が遅いようです。屋根材自体にも温度が約20℃下がる事でダメージが少ないと感じます。(白色は効果が高いようです。)

いい点ばかり申し上げましたが、弱点としては高価である事です。オススメしたいのですが、(メーカーによりかなり金額差があります。)弊社で良く使用している弱溶剤のシリコン塗料と比べると約35%ほど材料費が上がってしまします。ですか、昨今の燃料費や電気代、物価の高騰を考えてみて、長期的には遮熱塗料にする事で非対応効果はあるのではと思います。最後に塗り替えの時は是非入山サービスにお気軽にご相談ください。お待ちしております。

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