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屋根の塗替え時期は?

築約18年目

住環境に左右されますので、一概には言えませんが、見だしの写真は築約18年塗装を一度も塗替えていません。スレート瓦が劣化し苔が生えているのがわかります。この苔が問題があるのです。どんな問題かと言いますと、スレート瓦の塗膜を栄養にしているのです。

屋根の高圧洗浄

塗替え工事の際に高圧洗浄を行うのですが、その際この苔をしっかり除去しないと何年もしないうちにこの苔が復活してくるのです。カビと同じ様にスレート瓦に根を生やしているからです。以前テレビのコマーシャルで「元からたたなきゃダメ」とアピールするCMが流行りました。今の若い方々にはわからないかもしれません。

この高圧洗浄の作業でしっかりと劣化した旧塗膜の除去、苔等の除去をしっかりと行う事が大切な作業になるのです。ただし、全ての旧塗膜を剥がす訳ではありません。経年劣化が進んでいるとしても活膜(密着している塗膜)は剥がす必要は無いのです。この事は塗装全般に言える事です。屋根は外壁その他の箇所より劣化が早く来ます。その理由は自然環境が外壁等より厳しいからです。屋根は常に太陽から直射日光にさらされ、雨風にさらされ続けているからです。

よく初めての塗替えは10年位からと言われていますが、屋根に限って言えば8年位からでもおかしくは無いのですが、屋根塗装をするには足場が必要です。足場を掛けるなら外壁塗装と一緒に行う事が経済的です。

話は少しズレてしまいますが、近年暑さが厳しくなって来ています。地球温暖化等の影響が大きいといわれ、今後ますます温暖化が進む可能性は高いと思われます。

特に屋根塗装で地球温暖化防止、ヒートアイランド対策、省エネに還元できるのが遮熱塗料です。遮熱塗料と言うのは、太陽からの赤外線を反射する事で熱を上がり難くする効果があります。勿論科学的なデーターがあるから一般財団法人日本塗料工業会も遮熱塗料を推薦しています。以前、国もヒートアイランド対策推進の為助成金制度を設けて遮熱塗料を塗る事を推進していましたが、現在まだ助成金制度を行なっている自治体も少なくなっています。

遮熱塗料は一般的な塗料に比べると高価ですが省エネ・地球温暖化に貢献できる価値はあるのではないでしょうか。是非塗替えの時に御検討下さい。

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